パソコン音痴の方のためのフェイスブック入門

フェイスブックの概要

フェイスブックのサービスを利用している人が既にかなり多くなってきています。このフェイスブックは世界中にユーザーがいる最大規模のSNSとなっていますが、普段あまりパソコン系に円がなかった人からすると、「SNS」という言葉にまだ馴染みの無い人もいるかと思います。


これは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略語で、インターネット上で構築されている社会的ネットワークのサービス事業を意味しています。


従来からの日本での代表的なソーシャル・ネットワーキング・サービスとしては、最大の会員数を誇るmixiをはじめ、モバイル向けのGREE、モバゲータウンなどがあります。しかしやはり最近の成長株はこのフェイスブックであることは間違いないでしょう。


もともとフェイスブックはアメリカの学生用に作られたものです。従って当初はサービスの使用に関して学生のみに限定していました。それが一般用としても2006年9月以降に開放され、そこから急速にユーザー数を増やしていったわけです。(ちなみに13歳以上での使用が条件となっています)


こうして現在では世界中に5億人以上のユーザーが存在する、まさに世界最大のSNSに成長しています。日本国内でのユーザー数も軽く約100万人規模になっています。


Facebookの最大の特徴は、実名登録が基本となっている点です。大学の学生名簿からスタートしたので、この方針は一般開放後でもそのままです。つまり、つながりの前提はあくまでも実際の知り合いです。友人、知人、家族などと交流するわけです。


フェイスブックでは無差別に友達リクエストをしたり、会ったことのない人と友達になろうとする行為はNGなのです。この点が非常にユニークなのです。